肌荒れ時のクレンジングの選び方
肌荒れ時のクレンジングの選び方にはコツがある
肌荒れしている時には、いつも使っているクレンジングではダメな可能性があります。
というのも、肌荒れの原因が今まで使っていたクレンジングだという事もあるからです。
肌荒れの種類にもよりますが肌が乾燥している事が原因で肌荒れになっている場合には、洗浄力の強いクレンジングを使うとかえって逆効果になってしまう事もあります。
というのも洗浄力の強いクレンジングは皮膚に必要最低限の皮脂も全て落としてしまうからです。
洗った直後は問題ないのですが、少し経つと肌は皮脂が不足している事に気づいて急いで皮脂を大量に分泌して、顔がテカテカになり、肌荒れもひどくなってしまうことがあります。
このように、クレンジングも自分の肌質によって変えていく必要がありますので、特に肌荒れの時のクレンジングは気を付けて選ぶようにしましょう。
大人ニキビや肌荒れのクレンジングは年代に合ったもの
年代によって肌悩みは変わるので大人ニキビや肌荒れのクレンジングも変わる
肌質が変化で一番大きな原因というのは年齢に伴う肌質の変化です。
つまり、加齢と共に肌質が劣化するので、その年代に合ったクレンジングを使用しなければなりません。
例えばニキビです。
同じニキビですが、思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビは質が全然違います。
思春期ニキビは皮脂の量に対して毛穴が小さすぎるので毛穴がすぐに詰まってニキビができます。
ところが大人ニキビは肌が乾燥して一気に皮脂が分泌されるので毛穴が詰まってできるニキビです。
つまり、思春期ニキビは肌が乾燥して発生するわけではありませんので、洗浄力の強いクレンジングを使っても大丈夫なのです。
逆に大人ニキビは最低限の皮脂は残さないと、皮脂の大量分泌につながるので、洗浄力があまり強いものを使ってはダメです。
このように、クレンジングは若い時には洗浄力重視、大人になってからは肌へのやさしさ重視で選ぶと失敗しません。
肌荒れ時のクレンジングやメイク落としは使い方で選ぶ
肌荒れ時のクレンジングやメイク落としは使い方のタイプが色々
特に肌荒れがある時には、クレンジングやメイク落としに気を使った方がいいでしょう。
クレンジングには大きく分けて3つのタイプがあると言われています。
まず一つ目はメイクも洗顔も同時に落とせる洗い流すタイプです。
メイクも洗顔も同時に落とせるので便利なのですが、デメリットは洗浄力が強い事です。
洗浄力が強すぎると皮膚に必要な皮脂までも落としてしまうので、肌荒れをさらにひどくしてしまう事もあります。
ですので、一度で洗い流せるタイプは若い10代や20代に向いていると言えます。
そして、二つ目は拭き取りタイプです。
こちらは主にメイクを落とすクレンジングですが、拭き取った後は洗顔が必要になりますので、結局は洗わなければなりません。
拭き取りタイプは便利ですが、しっかりと落ちないというデメリットもあります。
ですので、拭き取りタイプは化粧直しのために外出用で持っているという人が多いようです。
そして三つ目がW洗顔タイプになります。
最も一般的なタイプで、メイク落としと洗顔の2度洗い流すのが必要です。
手間はかかりますが、自分にあったクレンジングを見つけやすいので、肌荒れしやす人にとってはこちらを選ぶといいでしょう。
肌荒れクレンジングはオイル以外にもある
肌荒れクレンジングの種類
肌荒れ時に限らず、クレンジングは様々な種類があります。
オイル、ローション、ミルク、ジェル、クリーム、バーム、シート
このように種類はとても豊富です。
それぞれに特徴がありますので、簡単に紹介します。
①オイルタイプ…こちらは洗浄力が強いのが特徴です。短時間でしっかりとメイクも汚れも落とすことができます。
②ミルクタイプ…洗浄力はそこそこだが、低刺激で肌に優しい。
③ジェルタイプ、ローションタイプ…皮脂を落とすのに優れていて、洗いあがりがさっぱりする。
④クリームタイプ、シートタイプ…洗いあがりがしっとりして、肌の乾燥を防ぐ
このように分かれていて、こちらも年代別に使い分けすると効果的です。
オイルタイプやジェルタイプは肌が強い若い時に使うといいでしょう。
そのほかは比較的肌に優しい作りになっているので、大人ニキビや30代40代の肌荒れにも効果的です。
おすすめの肌荒れクレンジング
ファンケル無添加マイルドクレンジングオイル
ノブACアクティブ クレンジングリキッド
ハウスオブローゼエーシーコンフロント クレンジングジェル
小林製薬オードムーゲ メイク落としジェル
オルビスクレンジングリキッド
肌荒れクレンジングのまとめ
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