シミを消す方法 簡単/シミの原因をまず知ろう
40代になると、どうしてこうも若いころと肌が変わってくるでしょうか。
やっとニキビができなくなったと思ったら目尻や口元に小さなシワができてきて、顔の色が若いころよりも暗くなってきて、だんだん印象が悪くなっていっている気がしますよね。
最新の医学誌の情報によると、シワはなかなか元に戻すのは難しいのだとか。
深いシワができてしまったら、二度ともとには戻らないと考えておいた方がいいようです。
しかし、シミであれば、まだ回復する余地は十分あるそうですので、出来ればお金をかけずに自分でケアできるのであれば、そうしたいものです。
先日、テレビで『ためしてガッテン』というテレビ番組でシミに関しての特集がありました。
そちらでも紹介されていましたが、シミには大きく分けて赤いシミと茶色のシミの2種類あることから知ることが大切です。
日光角化症という赤いシミ
日光角化症というのは赤いシミです。
これはいわゆる皮膚がんの一種で、そのまま放置しておいても転移などの心配はありませんが、肌にとって、様々な悪影響を及ぼしてしまうので、早めに取り除いておいた方が無難です。
しかし、日光角化症は他のシミとの区別がつきにくく、皮膚科医に行って初めて知ったという人も少なくありません。
原因としては、一か所に集中して継続的に紫外線を浴び続ける事で発生します。
主に日光の下で仕事をしている人に多い皮膚の疾患です。
見分け方は赤い色をしているというのもありますが、その他には表面がザラザラしていて、少しカサブタのような感触ということです。
こちらはすぐに皮膚科を受診したほうがいいです。
皮膚科では『イミキモドクリーム』という塗り薬を処方されるのが一般的です。
今までザラザラしていた感触がつるつるになるのが治療完了の目安です。
メラニン色素が溜まる茶色のシミ
引用元:さぎのもと皮膚科
私たちが一般的にシミと悩んでいるのが、茶色のしみで、これは黒色素が肌の奥に溜まってる状況のものです。
黒色素とは髪の毛にもある色素で、太陽光などから細胞を守るために存在しています。
皮膚を守るので、身体には役に立っているのですが、見た目がとても悪いので誰も好んでシミを作ろうとは思っていません。
シミの主な原因として、摩擦があります。
洗顔の時に顔をごしごし擦ってしまう場合や、メイクの際にスポンジを強めに当てる事もそうです。
あとは、髪の毛が肌にあたる場合や、顔を触るクセがあるのもそうです。
これらの摩擦をやめると、自然とシミは消えていきます。
ですので、摩擦の対策としては、洗顔時やタオルで顔を拭く時も顔を擦らない。
タオルで顔を拭きたいときには、押さえながら水分を拭き取る方法が摩擦をなくすことができます。
あとは、髪を短く切る。
などがあります。
こういった対策を行ったら数ヶ月様子を見てみましょう。
ただし、シミの原因は紫外線や摩擦だけではありません。
他には遺伝や女性ホルモンバランスの乱れといった原因もありますので、いくら対策を行っても改善しない場合には、こういった原因も疑ってみましょう。
シミを消す方法 簡単/ニベアでシミが消える
ニベアを使えばシミは簡単に消えるという噂があることはご存じですか?
この噂の出どころは2カ所あることがわかりました。
まず、一つ目の噂の出どころとして、『ドゥラメール』という高級化粧品と成分が似通っていることがあります。
『ドゥラメール』という高級化粧品は一つ3万円以上もする超高級コスメです。
ニベアは一つ数百円という化粧品の中でも驚くほど安いコスメです。
この二つの化粧品の成分がほとんど同じ?
これは確かに本当です。
例えば水やグリセリンなど、クリームとして基本的な成分はほとんど同じです。
しかし、これは他のクリーム系の化粧品にも当てはまる事です。
『ドゥラメール』という高級化粧品にはミラクルブロスという海藻由来の美白に役立つ有効成分が配合されているのですが、実は、ニベアにはこの成分が入っていません。
このミラクルブロスというのはとても希少な成分で、この成分の価格が『ドゥラメール』の価格を高く押し上げている理由です。
ニベアには、このような高級成分は入っていませんので、全体的な成分の配合種類は似ていても、肝心な有効成分が入っていないという決定的な差があります。
ですので、こちらでしみに効果がある事はありません。
そして、二つ目の噂が、ためしてガッテンというテレビ番組のしみ消しの回で紹介されたクリームがニベアの青缶に外観が似ていたという事。
ためしてガッテンでは、
『あれこれ化粧品を付けるよりは、クリームだけ付けた方がシミに効果的』
という結論です。
これは完全に正しいです。
特に摩擦という面から考えると、色々な種類の化粧品を毎日使うよりも、一つに絞った方が肌への摩擦が少なく、それだけシミができにくくなるからです。
ただし、ニベアを付けた方がいいとは番組の中でも言っていません。
先ほど検証したように、ニベアには特に美白に役立つ成分などは入っていませんし、ニベアを塗ってから紫外線を浴びると、普段よりも紫外線が肌に吸収されやすく、かえってシミができやすくなってしまいます。
ニベアを付けると、シミが消えたり、薄くなるというのは、ニベアの白色色素がシミに被さるとシミの色が少し薄く見えるという事だけです。
つまり、コンシーラーのような効果だという事です。
このようにニベアを使用してシミを少し隠すことができても、シミ自体を薄くしたり、消したりすることはできません。
シミを消す方法 簡単/中学生からケアが必要
シミをなくす方法は中学生からのケアが必要です。
というのも、シミの原因で上位にあるのが、ニキビ跡の色素沈着だからです。
つまり、中学生の頃からニキビを作らせないことがシミを予防する第一歩になります。
ニキビというのはどれだけ気を付けていてもホルモンなどのバランスが少し崩れるだけでできてしまいます。
ニキビは小さなままであればいいのですが、大きくなってつぶれてしまう事でシミの原因になってしまいます。
ニキビが大きくなる一番の理由は炎症です。
赤ちゃんニキビであるコメドに雑菌が付着する事で肌が赤く腫れあがり、中にウミが溜まってしまい、それが破れる事でニキビ跡ができてしまうのです。
ですので、まずは予防から始めるのが大切です。
予防するには、抗炎症作用のある成分が入っているものがいいでしょう。
例えばグリチルリチン酸2Kが入っているものだと、炎症を抑える作用があるので、とても効きます。
シミを消す方法 簡単/自分でセルフケアで安く
すでに出来てしまったしみは、時間をかければ安く解決することは可能です。
シミを消す方法で最も簡単なのが、美容クリニックでレーザーなどを用いて消す方法です。
ただし、この方法だと20万円-30万円という費用が必要ですし、ダウンタイムも2週間ほどかかってしまいます。
最近では自宅でケアのできる自宅用シミ取りレーザーなどもありますが、こちらはおおよそ10万円ほどの費用です。
クリニックと比べてかなり安くなりますが、出来ればもっと安く解決したいものです。
レーザーなどもいいのですが、まずは安い方法から試してみるのが一番効率がいいです。
例えばプチプラの美白クリームだと1,000円前後からケアできますので、かなり安くなります。
こちらの美白クリームランキングでは安い美白クリームを中心に、実際に使ってみた感想をランキング形式でまとめてあるので、自分にあったクリームを選びやすいので、一度チェックしてみましょう。
⇒おすすめのケア:シミウス
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