そばかす 消し方/雀卵斑(そばかす)とは中学生にもある
そばかすとは鼻から頬にかけて散在する小さな斑点のことを言います。
スズメの卵の殻の模様と似ているので医学用語では『雀卵斑』と呼ばれています。
そばかすもシミの一種ですが、他のシミとは大きな違いがあります。
それは、先天性である遺伝がかなり関係しているという可能性が高い事です。
色白な人や白人の子供に多いのは事実で、思春期以降は薄くなって消えてしまう人がほとんどです。
ですので、日本でも高校生や中学生の頃をピークにそばかすの数が減ったり、色が薄くなったりする可能性は高いので、そのままで特に何もやっていない人がほとんどです。
しかし、紫外線を浴びると色が濃くなったり、数が増えたり、思春期以降もそのまま残ってしまったりするケースもあります。
ですので、そばかすだからそのまま放置しておくという事は考えずに、子供の頃から紫外線ケアをしておくことが大切です。
そばかす 消し方/そばかすを自力で消す方法
大人のそばかすや思春期のそばかすは女性にとって大きな悩みのひとつです。
ですが、そばかすを治そうとすると、クリニックに行って数十万円の支払いや数週間のダウンタイム、麻酔を使わなければ耐えられない痛みなど全てをクリアしなければなりません。
しかも、手術は100%成功するという事はなく、逆に色が濃くなったり、大きくなってしまったという事例もすくなくありません。
ですので、まずは危険性が少なく、費用もほとんどかからない自力でそばかすを消す方法を試してみた方が効率的です。
そばかす対策は大きく分けると4つの対策に分ける事ができます。
- 紫外線対策
- 美白スキンケア
- 食事やサプリで内側からケア
- メイクやコンシーラーでカバー
紫外線対策
そばかすのまま外出すると、紫外線を吸収して、さらに色が濃くなったり、大きくなったりするので、何もケアをしないで外出することはおすすめはできません。
これは、勘違いしやすいのですが、紫外線は夏だけ注意すればいいという訳ではありません。
冬も夏と同じく紫外線が降っていますし、窓ガラスを透過して紫外線は入ってくるので、夏だけでなく、冬も一年中しっかりと紫外線対策をすることが大切です。
いくつか簡単な紫外線対策を紹介します。
- 特に夏の外出時は日焼け止めを2-3時間に1度は塗りなおすようにする
- 日差しの強い時間帯を避けて外出する
- マメに日陰に入るようにする
- 日傘、帽子、サングラスなどのUVケアグッズを使用する
- 長袖、長ズボンを着て、肌を露出しない
-簡単ですが、このような対策を気づいたときでいいので実行することにより、そばかすはこれ以上酷くなる可能性は少ないと思います。
そばかすのある肌は、もともと紫外線に弱い肌なので、普通の人よりもしっかりとケアする必要があることは覚えておきましょう。
美白に特化したスキンケア
そばかすのある肌は他の人の肌よりも紫外線を吸収しやすく、メラニンを作りやすい肌だという事があります。
ですので、保湿などの機能があるスキンケアよりも、美白だけに特化したスキンケアの方がより分かりやすく効果的です。
美白だけに特化したスキンケアというのは、メラニンの生成を抑える成分の入っているものです。
もっとわかりやすく言えば、医薬部外品と記載されたスキンケアがそうです。
医薬部外品とは、紫外線によるメラニンの生成を抑える効果が証明された成分にのみ使うことができる名称で、
その成分とは例えば
- アルブチン
- ビタミンC誘導体
- ハイドロキノン
- トラネキサム酸
- コウジ酸
- プラセンタエキス
主にこのような成分が含まれているのが、美白に特化したスキンケアになります。
そばかすのある肌は、常にこのような美白スキンケアをしていないと、思春期が終わってそばかすが消えた後でも、シミができやすい肌のままなので、すぐにシミができてしまうので要注意です。
食事やサプリ
そばかすの肌は普通よりも紫外線を吸収しやすいので、普通のケアをしていたのでは追い付きません。
クリニックや美白クリームなどで肌を一時的にキレイにできたとして、継続性はありません。
紫外線に強い食事やサプリを毎日続けることで、肌自体を紫外線から強くすることができます。
食事やサプリで肌美白をするには、『ビタミン』だけ多く摂れば大丈夫です。
簡単ですね。
特に『ビタミンA』『ビタミンC』『ビタミンE』はメラニンの排出をサポートする効果が強いので、しっかりとメインで摂るようにしましょう。
- ビタミンA…レバー、バター、卵黄に多く含まれる
- ビタミンC…ブロッコリー、かぼちゃ、じゃがいもに多く含まれる
- ビタミンE…玉子、アーモンド、オリーブオイルに多く含まれる
これ以外の食材でもビタミンが多く含まれるものは沢山あります。
継続して長く続けられる方法は、自分の好きなものを中心に食べる事です。
好きな物だったら毎日続けることができるので、美味しいし、肌にもいいので一石二鳥ですね。
メイクやコンシーラー
シミやそばかすを隠したいのであれば、完全に消すことを考えない方がいいです。
あえて、少し透けて見せるくらいの方が最近の美肌メイクで、かわいらしさや個性に結びつきます。
コンシーラーは完全にそばかすを消すことはできますが、その厚みまでは消すことはできません。
そこで、おすすめは『黄み系下地』と『クッションファンデ』です。
『黄み系下地』はオレンジ寄りの色が一番肌馴染みが良くて、白系はかえってそばかすが浮いて目立ってしまうのでNGです。
また、『クッションファンデ』でも、最近は優秀なものが多く、使っても厚みを感じないので自然に隠すことができます。
色の選び方さえ間違えなければそれほど難しくはありません。
ポイントは肌の色よりも明るいものを選ばない事です。
そばかす 消し方/そばかすを簡単に消す成分
そばかすはクリニックに行って数十万支払い、2週間ほどのダウンタイムを覚悟すれば、結構簡単に取ることができます。
もちろん、失敗することもありますが、基本的には成功します。
ただし、クリニックでは肌質を改善できるわけではありませんので、紫外線を吸収しやすい肌であることは変わりありません。
他の人よりも紫外線を吸収しやすいので、またそばかすやシミができてしまう可能性は極めて高いです。
そのたびにクリニックに行っていては肌のストレスや資金的にもとても大変ですよね。
それであれば、肌へのストレスも最小限に、肌質を根本から改善する日ごろのスキンケアから見直してみてはいかがでしょうか。
こちらの美白クリームのランキングでは、1,000円前後のプチプラを主に紹介しているので、学生でもセルフケアが簡単にできます。
一度参考にしてみてはいかがでしょうか。
⇒おすすめのケア:シミウス
コメント